七五三当日、着物が着崩れたら、、、実は良くあることなのです。

「慣れない着物姿で歩くと、緊張していつもより表情が硬くなりがちなお子様」
と、
「全くいつもと変わりない、むしろ楽しくてハイテンション!」
なお子様がいます。
緊張している場合には、まずは緊張をほぐしていただくようにします。
どうやってやるかというと、、、。
いろんなアクティビティをしながら撮るんです。
アクティビティとはいっても、身体を大きく動かすものではなくて、心がうごくアクティビティ。
心が動くと表情が動きます。

お子様が自然に楽しくて笑いたくなるように、お子様の気持ちに寄り添いつつ、自然な笑顔をつくりだすようにしてゆきます。

逆に、、、、。いつもと変わりなく元気なお子様の場合。
表情は良く出ます。
けれども、、、
 
こんな格好や
こんなことをすると、着物は着崩れます。
(長女です)
そんなときには、着付け講師の資格を活かして、お着付けの手直しいたしますね。
着物の前が下がってきてしまったり、帯が下がったり。男の子は袴が脱げても元気に走っていたり。
こういう元気な男の子に毎年出会います。
(写真は次男です。こんな格好でしたが嬉しそうでした。)
そんなときも、
ちゃんとお直ししますね。
着付師さんではないので、着付け直しに関してはサービスです。
時々、袴が全部はずれている男の子さんもいますが、そういう場合にもお直しはサービスです。
また、女の子の手結び帯(特に、古いお着物に多い)など、完全に外れてしまったときになおせないものも一部ございます。
最近のお着物でしたらリボンの形が出来ているので心配はありません。
男の子はしょっちゅう袴が下がってくるのですが、全部脱がなくてもなおせるため、全て結びなおさせていただきます。
七歳の女の子は、神社などで着付け直しをするのは恥ずかしいと思うお子様も多いので、着付けの知識を活かした手直しをさせていただくことをお勧めいたします。
通常、着付けが崩れてくると、、
「あまり動かないで」
とお子様に言わなくてはならなくて、そうすると表情が硬くなって、、、という悪循環になったりします。
やはり、カメラマンがしっかりとお直しさせていただき、楽しくお参りして、気分良くお写真を撮れるというのが一番かなと思っております。
ご主人の海外赴任だったり、お子様の受験が忙しい秋より春のほうが、、、などいろいろと理由はあるかと思いますが、いわゆる早撮り感覚で、春のお参りもお勧めです。
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