お宮参りや七五三の出張撮影でもよくお伺いさせていただく増上寺。「七夕祭り」において、「七夕特別祈願会」が行われるということで行ってまいりました。
学校が終わって15時10分に帰宅した後すぐに着物に着替えて出てきて三解脱門(入口の門)到着が御祈願会の集合時刻10分前!
御祈願会は18時にスタートですし、、、その後は夜になってしまうので先にほんのほんの少しだけ撮影を。
この門は夕方沈む直前の日が差し込む時間帯、20分間だけ優しい光があたり、こんな色になるんです。(今の時期ですと17時30分くらいなのでちょっと遅いですが、秋から冬にかけては日の入りが早まるため出張撮影でもこの時間帯に出会えることがあります。)
1622年の建築だそうです。都内でも珍しい、江戸時代初期の建築で、大きな大きな門です。
私も調子に乗って娘に撮ってもらいました(笑)
こちらには黒本尊阿弥陀如来があるそうです。(厨子の奥深く安置されており、平常は非公開)
「黒本尊」は徳川家康公が「護持仏」として出陣の際戦勝を祈願して戦場に挑み、幾多の危機を免れ勝利を得て、その後増上寺にこの「黒本尊」を安置し、徳川幕府が300年にわたり続いたのだそうです。
今回の祈願会の後、
努力が大事、祈って終わりではなく、努力をすると言うことが大事。努力をしたうえで足りないことを祈願していただいているのだというお話を拝聴させていただきました。努力が大事、時の運や出会いに感謝したりすることも大事ですね!
「良いお写真を撮って、皆様に幸せを届けて喜んでいただけるように」
と祈願してきました。